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【リーク】液晶画面の無いライカM11-Dレンジファインダーカメラが登場!発売日と価格も明らかに

近年のデジタルカメラ市場において、クラシックでシンプルな撮影体験を求めるユーザーへのニーズが高まっています。そのようなニーズに答えるべくライカは液晶画面を排除した、レンジファインダーカメラM11-Dを発売します。

長らく噂されていたライカM11-Dのリーク画像が公開され、暫定的な発売価格が€9,350(約135万7,750円)であることが明らかになりました。リーク情報によると、M11-Dは来週中に発売される予定で、M10-Dと同様に液晶画面を排除し、”純粋な”撮影体験を提供するとのことです。代わりにM11-Dの背面には大型のISOダイヤルが搭載されています。最近の報道によると、43mmのf/2レンズを搭載し、€6,800(約98万6,000円)の価格設定となる新バージョンのライカQ3も9月26日頃に発売される予定です。

日本でのライカM11-Dの発売に関しては、現時点で公式な発表はありませんが、ライカのカメラは日本でも根強い人気を誇っています。特にフィルムカメラの魅力を現代に再現したM11-Dは、純粋な撮影体験を求める日本のファンにとって魅力的な選択肢となるでしょう。ただし、高価格設定がネックとなる可能性もあります。

純粋な撮影体験を追求

ライカM11-Dの発売は以前から噂されていましたが、何度か延期されてきました。しかし、Leica Rumorsの新しい報告によると、ついに9月12日前後に発売されるとのことです。ヨーロッパでの発売価格は€9,350(約135万7,750円)と言われています。以前にリークされたユーザーマニュアルですでに重要な仕様は確認されていましたが、今回のリーク画像でカメラ本体のデザイン変更が確認されました。

Leica M11-D
Leica M11-D

“D”バージョンの際立った特徴は、背面に液晶画面やメニューコントロールがないことです。代わりに、ISO 64から50,000まで、さらにオートとマニュアル(サムホイールで調整)を設定できる大型のISOダイヤルが背面を飾っています。また、M10-Dに搭載されていた折りたたみ式のサムレストも省略されています。

https://gadgets-x.net/24599

ストリートフォトグラファーに最適な設計

ストリートフォトグラフィーのために、目立たず機能性を重視したM11-Dは、アルミニウム製のトッププレートを採用し、100gの軽量化を実現。また、傷に強いブラックペイントを採用していますが、シルバーのオプションはありません。さらに、フロントのライカのレッドドットロゴを排除し、トッププレートにスタイリッシュな刻印を施しています。

Leica M11-D
Leica M11-D

これらの特徴は、日本のストリートフォトグラファーにとっても魅力的です。目立たないデザインと軽量化により、長時間の撮影でも疲れにくく、スムーズな撮影が可能になるでしょう。

新しいアクセサリーも登場

新しいアクセサリーも明らかになりました。ISOダイヤル用の切り欠きがあり、ヒンジ付きのボトムプレートでバッテリーとメモリーカードにアクセスできるブラックレザーのハーフケースです。また、ブラウンとブラックのショルダーパッド付きレザーキャリングストラップもあります。

これらのアクセサリーは、日本の市場でも人気を博すことが予想されます。特にレザーアイテムは、ライカの高級感とマッチし、カメラの魅力を一層引き立てるでしょう。

その他の仕様と特徴は、現在シルバークロームバージョンが8,165(約118万3,925円)、ブラックバージョンが8,165(約118万3,925円)、ブラックバージョンが8,380(約121万5,100円)で販売されているM11-Pと同じです。一方、人気の富士フイルムX100VIのブラックスターターバンドルがAmazonで$2,820(約40万8,900円)で販売されています。

まとめ

リークされた情報から、ライカM11-Dは純粋なフィルムレンジファインダーの撮影体験を現代に再現することを目指した意欲的なカメラであることがわかります。液晶画面を排除し、大型のISOダイヤルを搭載することで、よりシンプルで直感的な操作性を実現しています。ストリートフォトグラファーに最適化された設計は、ライカならではのこだわりを感じさせます。

日本市場においても、M11-Dは純粋な撮影体験を求めるファンを中心に注目を集めることが予想されます。ただし、高価格設定がネックとなる可能性もあるため、販売動向を注視する必要があるでしょう。いずれにせよ、M11-Dの正式発表と日本での発売情報が待ち遠しいですね。ライカの新たな挑戦に期待が高まります。